第32代横綱

玉錦 三右衛門

 昭和初期に第一人者として相撲界に君臨した。太鼓腹、錦絵のような体型と、稽古で鍛えた強烈な寄り身を活かして活躍した。玉錦時代になろうとしたときに双葉山が現われた。双葉山との覇者交代劇も昭和相撲史の華。現役中から部屋経営に指導力を発揮し、小部屋の二所ノ関を大部屋につくりあげたが、現役中に惜しくも盲腸炎で死亡した。最期は病床で横綱土俵入りを行おうとしたが力なく柏手を打ったところで崩れ落ちた、という逸話が残っている。優勝9回。


年月成  績金 星
8. 1○○○○○●○○○○▽E男女川
8. 510○○○●○○○○○○○C能代潟
9. 111ややややややややややや
9. 5○○○○○○○●○○●
10. 110○○○○○○○○○○●
10. 510○○●○○○□○○○○B大 潮
11. 111○○○○○○○○○○○
11. 510○○○○○○○○●○○
12. 1○○○○○○■やややや
12. 5●○○○○○○○●○○●■@磐 石
13. 110○○○○●○○○○○●○●
13. 510○○○○○○□○○●○●●
104勝18敗 1分15休、勝率.852、在位12場所配給 4個