第37代横綱

安藝ノ海 節男

 昭和14年春場所4日目、69連勝中の横綱双葉山に初顔で勝ち、その名前を不朽のものとした。これ以来、一気に上昇し、関脇時代に優勝、昭和17年夏場所後には照國とともに横綱に昇進した。立ち合い低く出ての寄り身、左差し右おっつけの巧さで技能派横綱といわれたが、成績はそれほどのものでなく、横綱としての優勝のないまま引退した。歴史的な白星を挙げたのち、双葉山と何度も対戦することがあったが、遂に2つ目の白星を挙げることはできなかった。優勝1回。


年月成  績金 星
18. 112○○○○○○○●○○○○○●●G柏 戸
18. 511○○○○○○●○●○○○●○●F松浦潟 H神 風
19. 115ややややややややややややややや
19. 5○○○●○○●●●●C三根山
19.1110やややややややややや
20. 6○○○○○●○
20.11○●○○○●●●●●@柏 戸 F海 山
21.1113ややややややややややややや
38勝19敗38休、勝率.667、在位 8場所配給 6個